
本質を見ればなんだってできる
僕が学生の皆さんに伝えたいのは「手段にとらわれないでほしい」ってことですね。
僕も最初の一年確かに手段に囚われてた時期はありました。
でもこの3年間いろんなことやってきてわかったことがあって。まず営業やって、次に採用やって…あと自社サービスも携わったし、その他にも広告とかやって。
そして今はWEBのマーケティングやってるんですけど、とにかくいろいろやってきたんですよ。
気づいたのは職種は関係ないっていうことですね。結局お客さんに対してどんな価値を提供できるのかっていうのが自分がやるべきことになるんですよ。やりたいことや、本質さえ理解していれば、あとはやり方なんてどうにでもなるんですよね。
- やりたいことは1つに絞らなくていい。
- やりたくないことを決めればいい。
最初はやりたいことを絞らなくちゃってずっともやもやしてました。吹っ切れたのもここ最近。どういうふうにしたのかっていうと、やりたいことを3つに絞ったんですよ。
- 1つは市場が大きくなりそうなこと。
- 2つ目はそれに対して本質をついていること。
- 3つ目はおもしろいかどうか。
この三つを満たしていればなんでもやるって決めたんですね。そうすると視野が予想以上に広がるんです。だから今、営業やれっていわれれば営業やるし、開発やれっていわれれば開発やります。なにか手段的にやりたいことを決めちゃうと、それが揺らいだらもうやることなくなっちゃうんですよ。
限界は作らない、壊そう
自分で自分の限界を決めちゃうひとっていると思うんですよね。
たとえば、ちっちゃい剣を持ってる人がいて、めっちゃ強い敵が出てくるとするじゃないですか。
そのときに自分の限界を決めてる人はどうするかっていうと戦わないんだよね。
戦いたいと思ってる人だったら剣で倒せなくても、穴掘って落とし穴作ってとか、考えるわけですよ。
たとえ正攻法じゃなくてもやりたいことに向かう手段なんていくらでもあるんですよね。
だから自分の中でコアとなるやりたいことだけ決めておけばいいんですよね。あとはどうアプローチするかの違いです。